白瀧あゆみ杯決勝戦をみにいきましたよ

白瀧呉服店の社長のご好意により白瀧あゆみ杯決勝戦を見に行ってきました。

会館でもみられないような大きな大盤を使って、立会人でもあらせられた中川八段の解説があり、とても楽しく観戦できました。
対局が始まる前、じつは対局が行われる部屋に入ることが許されたのですが、空気がとても張り詰めていてこちらまで緊張してしまいました。
こんな中、かわいらしいお着物を着た小学生の竹俣紅ちゃんは、笑顔で会釈までしてくれました。
(控え室にいらして、対局室は控え室を横切らなければなりませんでした)
もちろん、永瀬四段も、ですが。

序盤、中盤は紅ちゃんのペース。
中川八段が予想したとおりの手を指して来て、観戦している私達は、これはもしかして紅ちゃんの優勝ではないかとそんな雰囲気が漂っていました。
しかし、若いながらに老獪な(と中川八段の談)手をさし続ける永瀬四段の作戦にはまってしまい、最後には逆転負けを喫してしまいました。
ちょうどおそらく敗着の手を指した時は紅ちゃんにすでに持ち時間がなく、判断を誤ってしまったようです。
第一感が一番良い手だったみたいですが、他の手を読んでいる間にわけがわからなくなったとのこと。
そう差し向けた永瀬四段の作戦もすごかったですし、深く深く読む紅ちゃんもまたすごかった。
悩んだ時は大きなつづらよりも小さなつづらをもらいなさいとのことでした。
私はたぶん大きなつづらをとりに行ってしまうだろうな。
お抹茶と和菓子をいただきながらの観戦は格別で貴重な体験でした。
でも紅ちゃんは来年もあるし、末恐ろしい感じです。
森内先生が手をかけるだけのことはある。

本当にありがとうございました。
連盟の職員の方も参加者に招待状を作成してくださったり、
新聞社やテレビの中継の方もいらしたりとお忙しいところ、私達に丁寧な説明があったり。
関係各位皆様のご好意によって成り立った素敵な時間だったのだなあと思いました。
あと名幹事のKさんありがとうございました。
話が持ち上がったときは私の連絡先は誰一人として知らなかったんだよなあと思うと、ネットの力って偉大だなあと思いました。
ここなっつ様ありがとうございました。
ゆっくりとお話できなかったのが残念。

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