あーマゾなんですかね。

あーもうなんで言われたことを忘れちゃうんだろう。
な感じ。
銀の腹を狙っていけとか、
成ゴマでちまちまいけとか、
大ゴマはなりましょうとか、
初めのころはどうしようかなーこれちょっとしづらいから
やりやすいように動いてもらうにはなんて思ってたのに
だんだんそんなことも忘れて自分で難しくしてしまった。


途中なんて、7段目に歩がずらりと3枚も並んでいて、
その後ろには銀と金の列が2本もできて、
圧巻だった。
おかげで守りに忙しい感じで、
でもすごくすごく楽しかった。
真吾先生の時も苦しいながらに楽しくて、
終わった後は、
あーすごい考えたっ。疲れた、気持ちいい!」
なんて思ってたわけで、
もちろんこれは会心だぞふふふ、なんて思っているくらいスムーズな時も楽しいには楽しいんだけれど気持ちよい疲れはあまりない感じ。
苦しい受けほど楽しいってマゾなんですかね。


実生活では絶対そんなことないんだけれどな。




でも、6枚落ちで苦しくなるってことは絶対コマの進め方が間違っているわけで、本日も肇先生にと金と金銀を交換しましょうって言われてしまった。
いやうんしたいんだけれど、金銀はするすると動くし、ヘタに動くと駒損になっちゃいそうで……。
角だってもうそこ動くととられちゃうし、どのタイミングできるべきかとか。
そんなことをこう言いたいんだけれど、あまりいい言葉にならずもどかしい思いでした。
先生も何ぞ素直じゃないなこいつって思ってたに違いない。
あげく高野先生までいらしてガンガン攻めなさいと言われてしまった。
高野先生って他の先生と違ってはきはきと強い感じにしゃべられるからあわあわしてしまう。
別に怒られているわけじゃないんだけど……。


そういえば肇先生って一人駒を動かして考えていると
「じゃあこのコマをとっちゃいますねー」
なんていって他の手を考える暇がなかったりするんだけれど、
それはあってるってことなんだろうか。
それとももう悩んでいる時間ではない(授業の終わりも近かった)から
ぱぱっと進んでしまったのか。
謎である。